退去時にトラブルを避けるため
2025年10月30日
💡 はじめに|「退去時のトラブル」実は多い!
お部屋を退去するとき、
「思ったより費用がかかった」「敷金がほとんど戻らなかった」
という声をよく耳にします。
実は、退去時のトラブルの多くは**“確認不足”や“準備不足”**から起こります。
そこで今回は、不動産会社Courageが実際に現場で感じた、
「退去時にトラブルを避けるためのチェックポイント」を
分かりやすくまとめました💬
📋 1. 退去通知のタイミングを確認する
退去を決めたら、まず確認したいのが**「退去予告期間」**。
多くの賃貸契約では、退去の1ヶ月前までに連絡が必要とされています。
📅 例:3月末に退去 → 2月末までに連絡が必要
遅れると、翌月分の家賃が発生してしまうこともあるので注意しましょう。
💡LINEやメールでの通知が可能な管理会社もあります。
連絡方法も事前にチェックしておくと安心です。
🧹 2. 原状回復の範囲を理解しておく
「原状回復」とは、入居前の状態に戻すこと。
ただし、“すべて”を元通りにする必要はありません。
国土交通省のガイドラインでは、
🔹 経年劣化(自然な傷み)は入居者負担ではない
🔹 故意・過失による汚損・破損のみが負担対象
とされています。
💬 例)
✅ 家具の設置跡・日焼け → 経年劣化(貸主負担)
⚠️ タバコのヤニ汚れ・ペットによる傷 → 入居者負担
🛠 3. 修繕や清掃は“自分でやらない”方が安全
退去時の清掃や補修を自己判断で行うと、
「修繕が不十分」として再度費用を請求されることも。
💡 ポイント:
・ハウスクリーニングは基本的に専門業者対応
・壁や床の補修は自己修理よりも報告・相談が◎
📦 4. 残置物を残さない
意外と多いのが「荷物の置き忘れ」。
家電・カーテン・ベッドフレームなどを残したまま退去すると、
撤去費用を請求される場合があります。
✅ 退去前チェック:
・冷蔵庫・洗濯機の水抜き
・照明器具の取り外し
・鍵・取扱説明書の返却
💰 5. 敷金精算は明細を確認
退去後、敷金が返金される際は、
「精算明細書」を必ずチェックしましょう。
💬 ここがポイント:
・清掃費用や補修費が適正か
・見積もり明細が添付されているか
・合計金額と敷金差額が合っているか
納得できない場合は、内容証明郵便で異議申し立ても可能です。
🌿 6. 写真で“退去前の状態”を残しておく
退去時の最大のトラブル防止策は、証拠写真の保存📸
・入居時の状態(入居チェックシート)
・退去前の室内(壁・床・設備)
を撮影しておくことで、「元からあった傷かどうか」を明確にできます。
🏡 まとめ|“退去”も次の暮らしのスタート
退去時チェックリスト ✅
☑ 退去通知の期限を守る
☑ 原状回復の範囲を理解
☑ 清掃・修繕は自己判断しない
☑ 荷物を残さない
☑ 敷金精算の明細確認
☑ 写真で状態を記録
“知らないまま更新する”より、“理解して選ぶ”ほうがずっとお得。
Courageは、安心して長く暮らせる住まい選びをサポートします✨
街と人が重なり合う、その瞬間に“暮らし”が生まれます。
次回も、「街角からこんにちは!今日の不動産メモ」を、どうぞお楽しみに
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